いい灰と悪い灰のご紹介です。
煙突掃除をしていますと、そのストーブがどんな燃え方をしているのかがわかります。
いい燃焼をしていますと、とにかく灰がサラサラ
掃除が容易にできます。
煙突の長さに比例して溜まっている灰の量が多くなります。
横引き部分もこのくらいの灰がたまります。サラサラなので掃除機で吸うだけで取れます。
ストーブから出てすぐの部分
ペレットストーブの煙突で、3mを超えるような長いものは、どうしても先に行くに従って冷えます。
その場合でも、いい燃焼の場合は、黒いけどサラサラな灰になります。このくらいであればOKです。
黒くて固まっているのは、とっても良くない場合です。
1シーズン持たないうちに煙突が詰まってしまうのは、灰が出過ぎの燃料です
写真はストーブから出てすぐの部分ですが、この先は、黒いの(ススです)が水分と一緒になって、泥のようになっています。
こうなってくると、掃除はものすごく大変ですし、煙突内部はブラッシングしてもキレイになりません。
このままご使用になりますと、煙突内のタールが発火して煙道火災になります。
ストーブの灰受けの灰 塊ができている場合、煙突内部は真っ黒べったりの可能性大
安い燃料はそれなりです。
ある程度まで機械の方で燃料に合わせた燃焼はできます。が、ペレットの大きさが変わってしまうペレットはお手上げです。対応方法がありません。
これは見ただけでわかりますので、対処法はあります。
梅雨時期は灰が水分を含むので、多少取りづらくはなりますが、サラサラ灰であれば問題なく取れます。
ダメな燃焼を長期間行えば、ストーブ、煙突ともにダメになってしまいます。
セルフクリーニングをされる皆様は、灰チェックを必ず行ってください。
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